キリストの涙という名のワイン
ラクリマ クリスティ デル ヴェスヴィオ
色は濃く、4〜5年の熟成を経ると深く美しい色合いの
ガーネット色をたたえ、独特の香りをかもしだすように
なります。
辛口で調和のとれた味わいは、イタリア赤ワインの典型です。
ラクリマ クリスティ デル ヴェズヴィオ という名前は、
「ヴェズーヴィオ火山の村のキリストの涙」という意味です。
ヴェズーヴィオ火山の噴火で消滅したポンペイを思って、
キリストが涙を流した。
キリストが涙を流したとき、涙が落ちた地面から、ブドウの
木が生えたので、このブドウから作られたワインを、
「キリストの涙」と名付けた、という伝説をもつワインです。
しかし、実際はポンペイが消滅するより前に、キリストは
磔刑により、この世に存在していないので、この話は
難しいものがあります。
他には、涙を流したのはキリストではなく、聖人だという
話もあります。
その涙はキリストの涙のように美しいものだった・・・
イタリアワインの中でもとびきり美しい名前だけに、
それにふさわしいイメージの逸話が数多くあるのも、
このワインの特徴です。








